九都県市首脳会議「地震災害への対応力強化の取組について」 の提言の実施について
平成24年11月13日に開催された第62回九都県市首脳会議 での合意に基づき、九都県市首脳会議(埼玉県、千葉県、東京都、神 奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)は、国に 対して、「地震災害への対応力強化の取組について」を、別添のと おり提出しますのでお知らせします。
1 実施時期 平成24年11月20日(火)
2 提 言 先 内閣官房、内閣府、総務省、国土交通省 3 提言内容 別添提言書のとおり
平成24年11月20日 九都県市同時発表
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、 横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、 相模原市
問い合わせ先
・相模原市危機管理室 電話:042-751-9128
・相模原市広域行政課 電話:042-769-8248
地震災害への対応力強化の取組について
先の東日本大震災では、想定をはるかに超える甚大な被害が発生した。 その教訓を踏まえ、九都県市においては、防災計画の改定を進めると ともに、必要な対策に取り組んでいるところである。一方、国では、中 央防災会議において、「首都直下地震モデル検討会」を設置し、首都直下 地震等の被害想定について見直しを行っている。また、延焼危険性や避 難困難性が高い密集市街地について、平成32年度までに概ね解消するこ とを目標に、対策を重点的に進めていくこととしている。
近い将来、日本国内での大規模な地震の発生が懸念される中、発災時 に住民の生命、身体及び、財産を守り、震災後にも迅速な復旧・復興の 取組ができるようにするために、地震災害への対応力強化の取組を一層 加速させていくことが重要である。
例えば、密集市街地など甚大な被害が想定される地域においては、建 物の不燃化・耐震化や避難経路確保、空地の確保などの取組を行い、災 害に強い都市を早期に実現していかなければならない。また、主要な防 災拠点や都県市等を連絡する緊急輸送道路の沿道建築物については、震 災時の建物倒壊による道路閉塞を防ぐため、耐震化を強力に進めて行く 必要がある。
さらに、こうした取組を着実に実施していくため、国は、自治体への 財政支援をはじめ、新たな制度・仕組みづくりや必要な法改正を積極的 に行うべきである。
以上を踏まえ、地震災害への対応力の強化に向けて、以下に取り組む ことを提言する。
1 首都直下地震をはじめとする震災から住民の生命、身体及び財産を 守るため、国は、新たな被害想定に基づき、防災・減災に向けた取組 を加速すること。
2 国は、九都県市が実施する震災への対応力強化の取組について、必 要な財源を確保するとともに積極的な財政支援を実施すること。 3 国は、地震をはじめ災害への対応力強化に資する九都県市等の有用
な取組について、全国の自治体においても早急に活用されるよう、積 極的な情報提供に取り組むこと。
別紙
4(1) ヘリサインの整備について、国が主導的な役割を担い、自治 体、民間等に対して整備を行うように働きかけるとともに、整 備に係る財政的支援を行うこと。
(2) 国施設についてアクセスポイントとなるヘリサインの整備を 推進していくこと。
平成24年11月20日
内閣総理大臣 野 田 佳 彦 様 総 務 大 臣 樽 床 伸 二 様 国土交通大臣 羽 田 雄 一 郎 様 内閣府特命担当大臣(防災)
下 地 幹 郎 様
九都県市首脳会議
座長 千 葉 市 長 熊 谷 俊 人 埼 玉 県 知 事 上 田 清 司 千 葉 県 知 事 森 田 健 作 東京都知事代理 副知事 猪 瀬 直 樹 神奈川県知事 黒 岩 祐 治 横 浜 市 長 林 文 子 川 崎 市 長 阿 部 孝 夫 さいたま市長 清 水 勇 人 相 模 原 市 長 加 山 俊 夫